アワダチソウグンバイ(失敗編) 2019/07/03撮影
家の敷地内で捕獲したアワダチソウグンバイを撮影。
72枚を深度合成。
写真撮影にあまり向いていない対物レンズを使ってしまったため、
色収差が目立ち周辺部が流れてしまっている。
アポクロマート(3色に対し色収差補正を行った高級なレンズ)の表記はあるのだが、
写真撮影に向いたレンズではなかった模様。
写真撮影用の顕微鏡対物レンズ選びはとても難しい。
綺麗な写真が撮れるレンズもあれば、全然ダメなレンズもある。
みんな手探りで使えるものを探している状態なので、
どれが良くてどれがダメかという情報はネット上でもそんなに出回っていない。
問題なのが、高価なレンズを買えば良いというわけではないこと。
逆に数千円で買える安価なレンズがとても良い写りだったりする。
本来の用途ではない使い方をしているのでこれは当然で、
顕微鏡用として優れたレンズが、カメラにマウントしたときに高性能だとは限らないのだ。
機材情報:
Pentax K-70
Lomo 10x APO microscope objective
ISO 100
Exposure time 1/60
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